症候性てんかんの知られざる恐怖にラミクタール

症候性てんかんと特発性てんかんの違い

てんかんという病気を聞いたことがある人も多いでしょうが、突然意識障害を起こし反応がなくなる、けいれんを起こす、腕を振り上げるなどの症状が見られます。
大脳ニューロンの電気の乱れが原因の、脳疾患の一種です。全ての人が発症する可能性があるものですが、主に子供や高齢者で発症するケースが目立ちます。
てんかんには大きく分けて、「症候性」と「特発性」の2種類が存在します。
症候性は、脳に障害や傷があることで発症するという特徴があります。仮死状態で生まれてきたり、脳出血、脳梗塞、脳挫傷などが原因とされています。
一方、特発性では、あらゆる検査を駆使しても異常な箇所が見当たらない、原因不明のてんかんです。
症候性・特発性どちらのてんかんであっても、治療法として発作を抑える薬が主になり、7~8割ほどの人がコントロール可能になります。ラミクタールと呼ばれる成人てんかん用の薬が病院で処方されることがありますが、ラミクタールそのものやジェネリック医薬品をネット販売で個人輸入することが可能です。
手軽にネット販売で購入できるのは便利ではあるものの、ラミクタールには副作用が報告されています。特に、ラミクタールの用法・用量を守らずに投与した場合に、重篤な皮膚障害が発生し、死亡に至った例が実際にあります。
この事実を踏まえて現在では添付文書の変更がされていますが、ネット販売を利用して個人輸入したラミクタールであると、本人が気づかぬうちに、用法・用量を守れずに服用してしまう恐れがあります。
価格の安いジェネリック医薬品であっても成分は同等ですので、必ずかかりつけの医師に相談してから使用するようにしましょう。万が一、使用中に発熱や倦怠感、皮膚障害など不調があらわれた時には、直ちに使用を中止してください。